本日、初夏の爽やかな青空のもと、ブロックマッチ夏の陣が実施されました。サッカー、バスケットボール、大縄跳び、綱取り、綱引き、ブロック対抗リレー、そして応援合戦において赤ブロックと青ブロックが優勝目指して激突しました。
結果は応援の部、総合の部共に青ブロックが優勝し、春の陣の雪辱を果たしました。今回着目すべき点は、３学年、学科が入り交じってチームを編成し、コンタクトスポーツを行った事です。激しいぶつかり合いの中、勝利への執念と自制心のコントロールを試されるもスポーツマンシップに則り、選手達が持てる力を発揮したことに大きな価値があります。また、冬の陣まで約６ヶ月ありますが、閉会式の際に生徒指導主事が「実は秋の陣もある。その秋の陣とは９月から始まる就職試験を皮切りに３年生が進路実現を果たしていく勝負のことだ。必ず勝利してほしい。」と、その場で３年生を立たせ、１・２年生と職員から激励の拍手を送る場を設けてくれました。
素晴らしきかな筑豊高校。生徒、職員一同、力を合わせて筑豊高校を更に素晴らしい学校にしていきましょう。
【令和４年度 ブロックマッチ夏の陣 開会式 校長挨拶】
みなさん、おはようございます。
「燃やせ筑豊魂」のテーマのもと、本日はブロックマッチ夏の陣が実施されます。春の陣では応援、総合の部共に赤ブロックが勝利を収めましたが、本日はどちらに軍配が上がるか非常に楽しみです。総合得点も僅か２８点差、先日の練習会の場では赤ブロックのリーダーが「春の陣は勝利しましたが総合得点は僅かの差です。
決して油断することなく連覇を目指して頑張りましょう！」と鼓舞する姿が印象的でした。また、生徒エントランスの正面に展示してあるトロフィーケースを毎日磨き上げる実行委員のみなさんの姿もこの行事に対する思い入れを強く感じさせてくれます。
さて、開会にあたり、みなさんへ二つのお願いがあります。一つ目は「感謝の心を持ってほしい」ということです。企画や準備をコツコツと進める実行委員会やブロックリーダーのみなさんの陰の力あっての本日この場です。本校の三大行事の一つを成功へ導こうとする彼ら彼女らに対して、主役である生徒一人ひとりのみなさんが感謝の心を持って競技に臨んでいただきたい。二つ目は「感謝の気持ちを表現する一番大切なこと、それは「生徒一人一人が失敗を恐れず自己の責任と役割を果たすこと」です。本日は球技や共通種目、計６種目においてみなさんが全力でプレーする姿を期待しています。
「Ｏｎｅ ｆｏｒ ａｌｌ ａｌｌ ｆｏｒ ｏｎｅ」
心からエールを贈り挨拶といたします。 令和４年６月１日 校長 杉野 晴一 |
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