台風１４号の影響で９月１７日（土）２０日（火）での開催となった第４０回全九州高等学校新人陸上競技対校選手権大会福岡県予選大会が福岡市博多の森陸上競技場で行われた。

　チームとしては、寺上明光（２年：勾金中出身）が男子円盤投で、日影紗羅（２年：飛幡中出身）が女子ハンマー投でそれぞれ県大会で初優勝を飾った。 さらに工藤実幸乃（１年：石峯中出身）も女子ハンマー投で第２位、女子砲丸投で第３位となり、以上の結果から３種目３名が１０月１４日（金）～１６日（日） に佐賀県のＳＡＧＡスタジアムで行われる九州大会への出場を決めた。

　また、男子ハンマー投で森田明（２年：鞍手中出身）、男子走幅跳で石橋雄太（２年：直方第二中出身）が自己記録を更新してそれぞれ第９位、三橋大輝（１年：八児中出身）も男子混成８種競技で健闘し第１０位となり、トップ１０入りが６名とチームとして来シーズンへ向けて大きな期待がもてる結果となった。

　残念ながら今回は実力がありながら力を発揮できずに敗退した者も多数おり、冬を乗り越えてさらなる成長を遂げてインターハイ予選での活躍に期待したい。