７月１日から企業の求人票の受付が始まりました。また、総合型選抜入試が始まる時期でもあります。 特に就職希望の生徒にとって、夏休み期間がとても重要で、７月～８月で自分がどの企業又は会社に応募するかを決める期間です。はじめはわからないことばかりかもしれませんが、まずは、自分で色々な会社について調べることが大事です。先生方にアドバイスをもらいながら、職場見学にも積極的に参加して、その会社の雰囲気が自分に合っているか、会社の経営理念はどんなものか 給料、福利厚生はどうなっているのかなど、できるだけ、自分で情報を集め、先生や家族に相談したり、友達と協力しながら就職活動を乗り切ってください。
限られた時間の中で、進学先や職種・企業について研究し、資料を集めて、方向を決めなければなりません。いきなり膨大な資料を前にしても、何から手を着ければいいのか困ることがあります。そういう時に、役立つものが「進路の手引き」です。 何をどのように調べればいいのかという方向や手立てを示すものが「進路の手引き」で、進路希望先や自分を理解・把握するための入口になるものです。そこから自分に必要な準備（学力や常識を身につける。部活動に打ち込み、心身を鍛える。資格を取得する。等々）をしていかなければなりません。自分と進路希望先のマッチングをする手助けにもなりますので、大いに活用してほしいと思います。
また、進路実現には継続的な努力が必要です。一過性のものではなく、毎日こつこつと継続して努力を続ける人こそが、最後には希望の進路実現を果たします。キャリア教育部から最新の情報を得たり、アドバイスを受けたりしながら、進路実現の精度を高めていってください。 高校卒業後の進路選択で一生が決まってしまうわけではありませんが、大きな影響を与えることは確かです。「あの時もっとやっておけばよかった」という後悔はしてほしくありません。
７月２１日（水）には、外部の方からの面接指導が行われる予定です。まずは真剣に進路について考え、自分を見つめなおす時間として捉えてもいいと思います。 ３年生にとって勝負の夏、チャレンジしてこそ、はじめて何かをつかむことができると思います。
｢もしも、この世に奇跡というものがあるなら、それはきっと外からやってくるものではなく、自分の中から起こるものです。｣ 全力で頑張ってください。
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