7月6日午後13時00分、プレーボール。 曇天ではありましたが、幸い雨は降らずに、筑豊緑地野球場で筑豊高校野球部が6年ぶりに単独チームとして出場を果たしました。 今まで3年生は、他の高校との連合チームの一員として出場していましたが、今年度は1年生の部員も加わり、総勢11名で八幡中央高校との勝負に挑むことができました。 結果は0対10のコールド負けでしたが、最後の最後まで諦めない筑豊野球部員たちのプレー、その一生懸命な姿を見ることができ、とても清々しい気持ちになりました。 試合では3年生2人が、3年間の集大成として、自ら精いっぱいプレーするだけでなく、声を出して後輩を鼓舞している姿や逆に1、2年生が声を掛け合っている姿がとても印象的でした。 また、大会運営の方々が、感染防止や熱中症防止などとても選手のことを気遣ってくれていたこと、制限される中での応援でしたが、保護者の方々も選手を温かく見守ってくださっていたことに大変感謝いたします。 コロナ禍で制約された中で、決して恵まれた環境設備ではなかったものの、生徒たちは毎日コツコツと練習に励んできました。生徒たちには試合ができる喜びと、負けた悔しさを闘志に変えて、今日のこの日が筑豊高校野球部の新たなスタートとして、3年生の想いを後輩が引き継ぎ、次のステージに向けてチャレンジしてくれることを切に願っています。
|
|