今年度、本校では教員の授業力向上に向けて、9月21日~10月6日まで期間に授業改善を目的に教職員が相互に授業を参観し、それぞれの指導方法を振り返る「相互授業訪問週間」を設定しました。 特に10月4日~6日の期間には、ICTの利活用やGoogle Classroomの授業での活用方法等の職員研修に加えて教科内での観点別評価研修や研究授業の研究協議を3日間連続で行い、教科指導法の情報共有を行いました。 私も参加しましたが、授業でのアンケートの集約方法や教材の提示、意見の共有の方法など、簡単で便利に活用できそうです。実際に行っている教員の事例も共有でき、大変有意義な研修会となりました。 今後は「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」の視点に立って「学び全体」を改善していくことが必要です。 どんなに優れた話術でも、教員による説明が長い授業では、生徒はどうしても「思考停止状態」に陥ってしまいます。生徒の理解を促すためにも、タブレットやスマホを活用したICT活用は進めながら、引き続き教員同士が優れた授業を参観し合うことで、授業力向上を目指していきます。
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