今年度の生徒総会で「筑豊生にできるＳＤＧｓにつながる取り組みを考えよう」という趣旨で活動テーマを決めたいという生徒会からの強い要望で、直方ロータリークラブや直方市環境部の方々の御協力により、全校生徒での「遠賀川清掃活動」が実現しました。 １０月１０日（日）に『ＳＤＧｓ14 海の豊かさを守ろう』のテーマにそって、環境問題に関心を持つとともにお世話になっている地域に少しでも貢献できればとの思いで、直方市役所前の遠賀川清掃を行いました。 当日は大塚直方市長様と深野直方中央ロータリークラブ会長様から激励の言葉とともに環境問題についてのお話をいただき、改めて環境問題を自分たち自身の問題として捉えることができた貴重な一日となりました。 また、生徒は楽しく積極的に清掃活動を行い、多くのごみを収集することができました。今回は初めて全校で行う清掃活動であることに加え、生徒からの要望で実現したこともあり、事前指導は３年生の代表生徒のメッセージという形で行いました。 代表生徒のメッセージについても掲載していますので、ご覧になっていただければ幸いです。 コロナ禍において、教育活動が制限され、計画していた行事が実施できない中でも、生徒たちは自分たちで「できる何か」を考え、自分たちの成長の証を発揮する場所を作ろうとしています。今回の取り組みも「失敗してもいいから、まずは、やってみよう」から始まった活動です。まさに「やってみなはれ」の精神と生徒には無限の可能性があることを感じた行事でした。 今後も本校の目指している「主体性」「創造力」「課題解決能力」の育成に向けて、より高みを見据えた「ＳＤＧｓ」と関連付けた教育活動に取り組んでいきたいと思います。 最後に、今回の清掃活動に御尽力していただいたロータリークラブ、直方市の関係の皆様に感謝申し上げるとともに、当日参加していただいた保護者の皆様にもお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
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