４００年余の歴史がある高取焼発祥の地をアピールする「ちくぜんのおがた高取焼大茶会」が、１１月１４日(日)に直方市古町、明治町の両商店街を中心に、ふくおか県民文化祭２０２１の「特色ある県民文化創造事業」の一環として開催されました。 通常は春に、内外から７千人余りの来場者でにぎわう大茶会ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響もあり、今回はコロナ感染対策を踏まえた中で、密を避けるために従来とは違った分散開催となりました。 当日は天気もよく、明治町商店街やふるまち商店街、殿町や新町において様々な茶席や野点風に仕立てた呈茶席も設けられ、多くの着物姿の方々が一服のお茶とお菓子を楽しまれていました。 茶道部の生徒も外部講師の先生のお計らいで、今年初めて校外での茶席を満喫させていただきました。 また、両学科の３年生が｢課題研究｣の一環としてオリジナル商品を中心とした物品販売、街歩き観光ボランティアガイドのお手伝い、放送委員会によるアーケードの放送などにも参加させていただきました。
本校では、入学時から「社会に出るための力を身に付けること」を目標として、教室での学習と共に様々な体験活動を多く取り入れた「実学」重視の学習により、卒業後は地域社会を支え、地域社会に貢献できる人材となるべく教育活動を推進しています。
今後もこのような活動を通して、自分たちの学習していることを実践し、体験を積み重ねることよって、活力ある学校づくりとともに地域産業への活力に繋がる活動になるように、ビジネスの創造と発展に取り組む態度の育成を目指していきたいと思います。 |
|