令和３年度 福岡県立筑豊高等学校 課題研究生徒実践発表会を開催するにあたり、学校を代表しまして、一言挨拶をさせていただきます。はじめに、年末の御多用のなか、直方市長 大塚進弘様をはじめ、多くの来賓の方々に御臨席をいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。
さて、現在私たちを取り巻く社会はめまぐるしい勢いで、急速に変化しています。そのため、自分にとって、あるいは、社会にとって「何が必要なのか」をしっかり考え、変化に対応しながら解決策を探っていかなければなりません。 学んだことを元に、自ら課題を設定し、研究し、発表するという、一連の流れである、この「課題研究」生徒実践発表会は課題解決能力を育成する本校教育の重要な取組の一つであります。
残念ながら昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で、校内限定の発表会となりました。昨年の３年生の｢実学の筑豊｣の意志をつなぐという意味においても、本日の発表会は伝統をつなぐ行事といっても過言ではありません。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で時間的制約・行動制限がある中において、３年生はくじけることなく、幾度も資料を練り直し、励ましあいながら繰り返し準備をし、本日を迎えることができました。これも御指導くださった先生方のお力添え、また地域の御協力いただいた関係者の皆様の御支援があったからだと思っております。本当にありがとうございます。 ３年生は、その指導に報いるためにも、今日は努力の成果を堂々と発表してくれるものと、期待しています。また、後輩諸君にはこの発表を参考にして今後の自分の取組内容に生かして、先輩の意志を引き継いでもらいたいと思います。
また、保護者の皆様におかれましては、感染症拡大防止の観点により来場を御遠慮いただき、オンライン配信の形態になりましたことに御理解いただき、大変感謝申し上げます。 最後になりますが、本日はお時間の許す限り、「実学」の筑豊生の発表をしっかりと御覧頂き、今後に向けて御指導、御助言をいただきますようお願い申し上げて、挨拶とさせていただきます。 本日はどうぞよろしくお願いいたします。 |
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