先日4月7日(木)に本校の入学式が挙行されました。新1年生１１８名の筑豊健児の誕生です。今年は桜の花も咲いており入学式にふさわしい記念写真が撮れたのではないかと思います。1年生の皆さん！入学おめでとうございます。また、2・3年生の皆さんには始業式でお願いをしましたが、どうか1年生をよろしくお願いします。 さて、入学式には大変御多忙の中、来賓として長谷川裕一同窓会長と川口修ＰＴＡ会長に御臨席を賜りました。誠にありがとうございました。長谷川同窓会長はコマーシャルでも有名な「手と手を合わせて幸せ」をキャッチフレーズとしている「お仏壇のはせがわ」の創始者であり、現在も相談役として御活躍されています。皆さんも知っているかとは思いますが、すずかけ橋を渡って正門を入り、左側に「斎庭」～ゆにわ～と書かれた創立100周年記念碑があります。この石碑は長谷川同窓会長から贈られたものであり、「斎庭」の意味が石碑の裏手に刻まれています。
【「斎庭」とは神聖なる所 学校とは学びあい助けあう場所 常に感謝 敬い 清浄を旨とする すなわち 筑豊高等学校は私たちの斎庭である】
長谷川同窓会長は入学式の式辞で「筑豊高校では何の為に生まれ何の為に生きるのか 人生の目的 生命の尊厳 社会のお役に立つ人材の育成がなされます。母校 筑豊高等学校は正に「斎庭」です。」と述べられています。 筑豊高校生のみなさん！自分が正しいと思っている事も他の人にとっては正しくないかもしれない。個性あるたくさんの考えを持った仲間が集う場所が学校ではないでしょうか。意気投合する仲間もいれば、そうではない人たちもいる。「一期一会」同じ学び舎で出会った仲間を大切に、そして共に学びあい、助けあいながら、二度とない高校時代という青春の１ページを充実した時間にしていきましょう。また、「行ってきます」と出かければ「ただいま」と帰ってくる日常の営み、着るものがあり食べ物に困らず帰る家があること、平凡な事のようですがこの平凡ほど幸せなことはありません。ご家族や先生方をはじめ、皆さんを支え慈しんでくださる周囲の方々に感謝と敬意の気持ちを忘れず、筑豊高校生として「斎庭～ゆにわ～」という言葉を胸に本年度も努力を重ねていきましょう。
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