校庭の花の蕾がほころびはじめる3月を迎えました。 先日3月1日は112期生92名の三年生がここ筑豊の学び舎から巣立っていきました。 立派な卒業式でした。マスク必携の三年間…生徒同士、生徒と教員ともにお互いの顔を見ることができない三年間でしたが、卒業していく三年生の涙と笑顔、そして満足感に満ちあふれた様子から「筑豊高校を選んでよかった」という心のメッセージを感じとれました。改めて、三年生のみなさん!卒業おめでとうございます。
さて、本年度二学期から実学の筑豊プロジェクトにおいて、新たな取り組みとして「今月のワンフレーズ」、職員による講話を全校朝礼において実施してきました。日頃は自分の学年やホームルーム、授業において生徒の前で話をする立場から、体育館ステージ上の演題において全校生徒の前で講話を行う企画のため、大変な負担がかかると同時に緊張されたことでしょう。しかし、全体の場で話をするのは校長をはじめ限られた教員ですので、学年を越えてたくさんの先生方からお話をしていただくことは、生徒達にとって新鮮であると同時に新たな学びの場となります。企画運営していただいた生徒育成部ならびに本年度ご協力をいただいた6名の先生方に心からお礼申し上げます。 以下、「今月のワンフレーズ」を紹介し、本年度最後の校長のつぶやきといたします。
10月 | 「変わること」 | 木下祐彦教頭 | 11月 | 「あいさつ」 | 三年一組担任 古閑美雪教諭 祝・本年度末御退職 | 12月 | 「何度でも」 | 進学課長 白石季隆教諭 祝・本年度末御退職 | 1月 | 「自利利他」 | 第三学年主任 山下奈和子教諭 | 2月 | 「大切に思うこと」 | 三年二組担任 姫野裕太教諭 | 3月 | 「創める」 | 三年二組副任 長野護煕教諭 |
全てが素晴らしいお話であり、私自身も元気をいただきました。 素晴らしきかな筑豊高校。
令和5年3月3日 校長 杉野 晴一
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